archlinux デフォルトのbashの代わりにzsh (Z shell(ズィーシェル))を使ってみる

zshロゴ-min.jpg

なぜ zsh を使ってみる

やれることはすべて盛り込む的 コンセプトのもとに作られている らしい。
であれば

  • 補完機能が使える。
  • プロンプトを簡単にアレンジできる。

  引用部の黄色の文字のところが目論見です

特徴[編集]

zsh の特徴として次のようなことが挙げられる。

wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/Z_Shell

インストール

zsh のインストール

自身の環境で書き換えています

デフォルトでは Bash (Bourne-again shell) がインストールされていますが、よりパワフルな Zsh (Z shell) をインストールしてログインシェルを変更します。

$ yay -S zsh

ログインシェルを zsh に変更します。

$ chsh -s $(which zsh)

最低限の設定を ~/.zshrc に記述します。ついでに EDITOR 環境変数を export するよう設定しておきます。もちろん自分のこだわりの設定を書いても構いません。

$ nano ~/.zshrc

~/.zshrc

autoload -U compinit && compinit
PROMPT='%n@%m:%~ %# '
export EDITOR=nano

ログインシェルを手動で起動します。

$ exec zsh -l
blog.livewing.net

インストールをする前に現在使っているシェルが何なのか知っておくとよいでしょう:

$ echo $SHELL
https://wiki.archlinux.jp

先人の皆様のおかげでなんとかここまでできました、ありがとうございます!

アイキャッチはhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Z_Shell_Logo_Color_Horizontal.svgを利用しました